留守番電話を利用できる格安SIMはどれ?

留守番電話を利用できる格安SIMはどれ?

留守番電話に対応する格安SIMは複数あります。代表的なのは、楽天モバイル、ワイモバイル、LINEMO、UQ mobile、IIJmio、mineo、日本通信SIMなどです。ただし、無料か有料か、利用できる回線やプランはサービスごとに異なります。

料金だけでなく、通常の電話番号への着信を預かれるか、留守番電話の保存件数や保存期間はどれくらいかを確認して選びましょう。

留守番電話に対応する主な格安SIM

格安SIM 留守番電話 選ぶときの確認点
楽天モバイル 対応 標準の電話機能と、専用通話アプリ「Rakuten Link」のどちらに着信するかを確認
ワイモバイル 対応 無料の留守番電話と、有料の留守番電話プラスで内容が異なる
LINEMO 対応 留守番電話を含む有料オプションの申込みが必要な場合がある
UQ mobile 対応 料金プランや契約内容によって、無料・有料の扱いを確認
IIJmio 対応 音声SIM・音声eSIMなど、音声通話機能のある回線が対象
mineo 対応 回線の種類や申込む留守番電話サービスによって条件が異なる
日本通信SIM 対応 音声通話対応プランで利用条件とオプション料金を確認
イオンモバイル 対応 音声通話対応プランが対象。申込時点の料金を確認
NUROモバイル 対応 音声通話SIMで利用できるサービスや料金を確認

上の表は、音声通話に対応した主な格安SIMを比較したものです。料金や対象プランは変更されることがあるため、申込み前に各社の公式料金表とオプション一覧を確認してください。

無料で留守番電話を使いたい人に向く格安SIM

無料で使える可能性を重視するなら、まず楽天モバイルやワイモバイルを確認するとよいでしょう。ただし、無料の対象となる機能や保存件数、保存期間は同じではありません。

「留守番電話に対応している」と書かれていても、すべての機能が無料とは限りません。たとえば、メッセージを保存できる件数を増やす機能や、録音内容をメール・文字で通知する機能が別料金になる場合があります。

楽天モバイルを選ぶ場合

月額料金を抑えながら留守番電話を使いたい人は、楽天モバイルを候補にできます。ただし、Rakuten Linkを使う通話と、スマートフォン標準の電話アプリを使う通話では、着信時の動作が異なることがあります。

普段どの電話アプリで着信するのか、電源オフや圏外のときに留守番電話へ切り替わるのかを、契約前に確認しましょう。

ワイモバイルを選ぶ場合

通常の携帯電話に近い留守番電話機能を使いたい人は、ワイモバイルを候補にできます。標準の留守番電話に加えて、保存件数や保存期間などを拡張する有料サービスが用意されている場合があります。

無料サービスで足りるか、録音を長く保存したいかによって、必要なオプションが変わります。

料金の安さと留守番電話の両方を重視するなら

月額料金と留守番電話のオプション料金を合計して比較してください。格安SIMの基本料金だけを比べると、留守番電話を追加した後の支払額が分からないためです。

たとえば、基本料金が安いSIMでも、留守番電話が有料なら次のように考えます。

毎月の合計額 = SIMの基本料金 + 留守番電話オプション料金 + その他の必要なオプション料金

通話をほとんどしない人は、基本料金の安さを優先してIIJmio、mineo、日本通信SIMなどを比較できます。一方、店舗での相談や大手回線に近いサポートも重視するなら、ワイモバイルやUQ mobileも候補になります。

留守番電話を使えないことがある格安SIM

すべての格安SIMが留守番電話に対応しているわけではありません。特に、データ通信専用SIMやSMS機能のみのSIMには、電話番号への着信を預かる留守番電話機能がありません。

また、オンライン専用プランや低価格プランでは、通常の留守番電話を提供していない場合があります。たとえば、ahamoやpovoなどを検討している場合は、契約するプランで留守番電話が利用できるかを個別に確認してください。

申込み前に確認する4つの項目

  1. 音声通話SIMか確認する
    留守番電話は、電話番号で着信できる音声通話対応のSIMが基本です。データ通信専用SIMでは利用できないことがあります。
  2. 留守番電話の料金を確認する
    基本料金に含まれるのか、月額オプションとして追加するのかを確認します。無料期間終了後に料金が発生するサービスにも注意が必要です。
  3. 保存件数と保存期間を確認する
    録音できる件数、1件あたりの録音時間、メッセージの保存期間を確認します。保存期間を過ぎると自動で消去されることがあります。
  4. 圏外・電源オフ時の動作を確認する
    着信音を鳴らさない設定、話中、圏外、電源オフのそれぞれで留守番電話に切り替わる条件を確認します。

スマートフォンの「留守番電話」とSIMのサービスは別物

iPhoneやAndroidスマートフォンには、端末側で着信を処理する機能が搭載されている場合があります。しかし、端末の機能と、携帯電話会社が提供する留守番電話サービスは同じではありません。

端末側の機能を使う場合でも、通信会社やOSのバージョン、対応機種によって利用条件が変わることがあります。仕事の電話などで確実に録音したい場合は、SIMの公式な留守番電話サービスに対応しているかを確認するほうが判断しやすいでしょう。

目的別に選ぶならどの格安SIMがよいか

重視すること 候補 確認するポイント
無料で使える可能性を重視 楽天モバイル、ワイモバイル 無料対象の範囲、保存件数、専用アプリの利用条件
低価格SIMと組み合わせたい IIJmio、mineo、日本通信SIM 音声通話プランの料金と留守番電話オプションの合計
大手回線に近い使い勝手を重視 ワイモバイル、UQ mobile、LINEMO 留守番電話の申込方法、料金、通話アプリの有無
留守番電話を使わない 対応状況を問わず比較可能 データ容量、通話料金、通信エリアを優先

結論として、留守番電話対応の格安SIMを選ぶなら、まず楽天モバイル、ワイモバイル、LINEMO、UQ mobile、IIJmio、mineo、日本通信SIMを比較すると候補を絞りやすくなります。

最初に確認するのは、音声通話SIMであること、留守番電話の月額料金、圏外・電源オフ時の動作の3点です。料金だけで決めず、必要な機能を含めた毎月の合計額で選びましょう。