格安SIMへの乗り換えは月途中でもできる?

格安SIMへの乗り換えは月途中でもできる?

格安SIMへの乗り換えは、月途中でもできます。ただし、乗り換え日を自由に決められるか、月額料金が日割りになるかは、乗り換え元と乗り換え先の契約条件によって異なります。

特に確認したいのは、乗り換え元の最終月の料金、格安SIMの初月料金、MNPの開通日です。月末に申し込んでも、開通が翌月になると請求月が変わる場合があります。

格安SIMへ月途中に乗り換えることは可能

電話番号をそのまま使うMNPであれば、月途中に格安SIMの回線を開通させられます。MNPワンストップに対応している組み合わせでは、乗り換え先の申し込み画面から手続きを進められることがあります。

ただし、申し込みをした日と、実際に回線が切り替わる開通日は別です。SIMカードの配送を待つ場合は、到着後に開通手続きが必要になることもあります。

月途中の乗り換えで料金はどうなる?

乗り換え月の料金は、次の3つに分けて確認します。

確認する料金 確認内容
乗り換え元の最終月 解約日までの日割りか、1か月分の請求か
格安SIMの初月 利用開始日からの日割りか、月額料金が満額か
契約時の費用 契約事務手数料、SIM発行料、端末代金などがあるか

たとえば、乗り換え元が解約月を日割りせず、格安SIMも初月料金を満額請求する条件なら、月途中に乗り換えると同じ月に2社分の月額料金が発生する可能性があります。反対に、格安SIMの初月料金が日割りになる場合は、利用日数に応じて初月の負担が変わります。

「月途中なら必ず安い」「月末が必ず得」とは限りません。料金の日割り条件を、両方の会社について確認してから開通日を決めてください。

乗り換え元の料金は日割りになる?

乗り換え元の料金が日割りになるかは、携帯電話会社や料金プランによって異なります。月途中で解約しても、その月の基本料金が1か月分請求される契約では、月初に乗り換えても料金が下がらないことがあります。

また、解約後も端末の分割払いは通常そのまま残ります。端末代金を通信料金と一緒に支払っている場合は、乗り換え後の請求方法や残りの支払回数も確認しましょう。

格安SIMの初月料金は日割りになる?

格安SIMの初月料金は、事業者や料金プランによって異なります。日割りになるプランもあれば、利用開始日にかかわらず月額料金が満額になるプランもあります。

「申し込み日」ではなく、「利用開始日」「開通日」「課金開始日」のどの日を基準にするかも重要です。申し込みページや料金規約で、次の項目を確認してください。

  • 初月の月額料金が日割りになるか
  • 課金開始日は申し込み日、SIMの発送日、開通日のどれか
  • 初月だけデータ容量やオプションの扱いが変わるか
  • 契約事務手数料やSIM発行料がかかるか

月途中の乗り換えに向いている人

次のような場合は、月途中でも乗り換えるメリットがあります。

  • 今の携帯電話会社の料金が日割りになる
  • 格安SIMの初月料金が日割りになる
  • 通信費を早く下げたい
  • 端末の故障や通信品質など、月末まで待てない事情がある
  • キャンペーンの申込期限や適用条件がある

一方、乗り換え元の料金が満額で、格安SIMの初月料金も満額になる場合は、月末近くの開通のほうが二重の月額料金を抑えやすいことがあります。ただし、月末は申し込みや配送、本人確認が混み合う可能性があるため、利用開始したい日から逆算して手続きを進める必要があります。

月途中に乗り換える手順

  1. 乗り換え元の解約月の料金を確認する。日割りの有無、解約の成立日、端末の分割払い、残ったオプションを確認します。
  2. 格安SIMの初月条件を確認する。課金開始日、初月料金の日割り、契約時の費用、SIMカードの配送日数を確認します。
  3. MNPの手続きを行う。現在の電話番号を引き継ぐ場合は、乗り換え先の案内に従ってMNPの手続きを進めます。
  4. SIMカードまたはeSIMを準備する。SIMカードの場合は到着を待ち、eSIMの場合は対応端末や通信環境を確認します。
  5. 開通手続きを行う。開通が完了すると、乗り換え元の回線が使えなくなる場合があります。電話やデータ通信が新しい回線で使えるか確認します。
  6. 旧回線の請求と新回線の請求を確認する。翌月以降の請求に、月額料金、初期費用、端末代金、不要なオプションが含まれていないか確認します。

月末に乗り換えるときの注意点

月末に申し込んでも、月末までに開通できるとは限りません。SIMカードの配送、本人確認、開通受付時間、MNPの有効期限などによって、開通日が翌月になることがあります。

特に、現在の携帯電話会社が解約月を日割りしない場合は、開通日が翌月になると旧回線の料金がもう1か月分発生する可能性があります。月末を狙う場合は、申し込み日ではなく、実際に開通できる見込みを確認してください。

また、乗り換え後に不要なオプションが自動的に解約されるとは限りません。旧回線の請求予定と、格安SIMで申し込んだオプションの両方を確認しましょう。

月途中の乗り換えで確認するポイント

判断に迷ったら、次の順番で確認すると、月途中と月末のどちらがよいか決めやすくなります。

  • 乗り換え元の解約月は日割りか
  • 格安SIMの初月料金は日割りか
  • 申し込み日と開通日のどちらが課金開始日か
  • SIMカードの配送や本人確認に何日かかるか
  • 初期費用や端末代金がいくらかかるか
  • キャンペーンの適用条件や期限に問題がないか

結論として、格安SIMへの乗り換えは月途中でも可能です。ただし、料金面で有利になる時期は契約によって異なるため、乗り換え元の最終月料金と格安SIMの初月料金、実際の開通日を確認してから申し込むのが基本です。