格安SIMのかけ放題は何分まで通話できる?

格安SIMのかけ放題は何分まで通話できる?

格安SIMの「かけ放題」は、プランによって通話できる時間が異なります。代表的なのは1回5分・10分・15分までの通話無料で、時間制限なしの「完全かけ放題」を用意している場合もあります。

ただし、「かけ放題」と書かれていても、1回あたりの無料時間を超えると通話料が発生するプランがあります。申し込む前に、無料になる時間と超過後の料金を確認してください。

格安SIMのかけ放題は「1回あたり何分か」で決まる

格安SIMの通話オプションは、主に次の3種類に分かれます。

種類 1回の通話時間 向いている人
短時間かけ放題 5分など 連絡や予約など、短い電話が中心の人
中時間かけ放題 10分・15分など 短時間では終わらない電話がある人
完全かけ放題 1回あたりの時間制限なし 長電話や電話の回数が多い人

たとえば「10分かけ放題」は、1回の通話が10分以内なら無料になる仕組みです。1日に合計10分までという意味ではなく、通話ごとに時間が数えられる点に注意しましょう。

5分・10分・15分かけ放題の違い

どの時間が合うかは、普段の電話の長さで判断できます。

  • 5分かけ放題:短い用件を何度も電話する人向け
  • 10分かけ放題:問い合わせや家族との連絡など、数分では終わらない電話がある人向け
  • 15分かけ放題:電話が長引きやすく、10分では足りない人向け
  • 完全かけ放題:1回の通話が長い人、時間を気にせず電話したい人向け

無料時間を少しでも超える通話が多い場合は、短いかけ放題を選ぶと超過分の通話料が増えることがあります。通話の長さが毎回異なる人は、過去の通話履歴で5分・10分・15分を超える回数を確認すると選びやすくなります。

無料時間を超えたら通話できなくなるの?

通常、無料時間を超えても通話自体は切断されません。ただし、超えた時間に対して通常の通話料などが加算される仕組みが一般的です。

たとえば10分かけ放題で12分通話した場合、10分を超えた2分分が課金対象になることがあります。無料時間の計算単位や超過後の料金は、格安SIMの事業者とオプションによって異なります。

「10分を超えたら通話全体が有料になる」のか、「超過した分だけ有料になる」のかは、契約するサービスの説明で確認してください。

「時間無制限」のかけ放題にも確認事項がある

完全かけ放題は、国内通話の1回あたりの時間制限がないオプションです。ただし、すべての通話が無料になるとは限りません。

一般に、次のような通話は通常のかけ放題の対象外、または別料金になることがあります。

  • 海外への通話
  • 海外での発信
  • ナビダイヤルなどの特別な番号
  • 番号案内や一部の情報提供サービス
  • 衛星電話など、通常とは異なる接続先への通話

また、専用アプリからの発信や、指定された電話番号・発信方法が条件になっているプランもあります。スマートフォンの標準電話アプリから発信した場合に、かけ放題が適用されるかも確認が必要です。

自分に合うかけ放題の時間を判断する方法

まず、スマートフォンの通話履歴で、普段の通話時間を確認します。次の順番で調べると、必要以上に長いオプションを選びにくくなります。

  1. 過去1か月分の通話履歴を開く。
  2. 通話時間を5分、10分、15分の区切りで分ける。
  3. 無料時間を超えた通話が何回あるかを数える。
  4. かけ放題の月額料金と、超過分の通話料を比較する。
  5. 専用アプリ、対象外番号、通話方法などの条件を確認して申し込む。

短い通話が中心なら5分かけ放題、10分前後の通話が多いなら10分または15分かけ放題が候補になります。長電話が多い場合は、時間無制限のかけ放題と、従量制の通話料金を比べて判断しましょう。

申し込み前に確認する項目

かけ放題の「何分まで」が分かっても、次の条件を見落とすと想定外の料金が発生することがあります。

  • 無料になるのは1回あたり何分か
  • 無料時間を超えた場合の通話料はいくらか
  • 専用アプリからの発信が必要か
  • 標準の電話アプリでも適用されるか
  • 対象外となる電話番号があるか
  • 留守番電話や転送電話への通話が対象になるか
  • オプションの月額料金と、申し込み・解除の条件

格安SIMのかけ放題は、5分・10分・15分などの時間制限付きと、1回あたりの制限がない完全かけ放題に分けて考えると分かりやすくなります。最初に通話履歴で自分の電話時間を確認し、無料時間と対象外条件を料金ページや利用規約で確認してから選びましょう。