MNPワンストップに対応している格安SIMはあります。代表的な対応事業者には、ahamo、povo、LINEMO、楽天モバイル、UQ mobile、ワイモバイルのほか、IIJmio、mineo、日本通信SIMなどがあります。
ただし、対応状況や対象の申し込み方法は変更されることがあります。また、MNPワンストップを利用するには、乗り換え元と乗り換え先の両方が対応している必要があります。
格安SIMのMNPワンストップ対応事業者
主な対応事業者は次のとおりです。ここでは、オンラインでMNP予約番号を取得せずに申し込める事業者を中心に整理しています。
| 事業者・ブランド | 区分 | 利用時のポイント |
|---|---|---|
| ahamo | オンライン専用プラン | 申し込み画面で、乗り換え元の契約情報を入力して手続きを進めます。 |
| povo | オンライン専用プラン | オンライン申し込みが中心です。契約者情報の一致が必要です。 |
| LINEMO | オンライン専用プラン | 申し込み時にMNPワンストップを選択できる場合があります。 |
| 楽天モバイル | 携帯電話事業者 | オンライン申し込みでMNPワンストップを利用できる場合があります。 |
| UQ mobile | サブブランド | オンライン手続きが対象です。店舗申し込みでは手続き方法が異なることがあります。 |
| ワイモバイル | サブブランド | オンライン申し込み時に、乗り換え元の情報を使って手続きを進めます。 |
| IIJmio | MVNO | ギガプランなどの申し込みで、対象の乗り換え元から手続きできる場合があります。 |
| mineo | MVNO | オンライン申し込みが中心です。回線の種類や申し込み条件を確認します。 |
| 日本通信SIM | MVNO | オンライン申し込み時にMNPワンストップを利用できる場合があります。 |
| NUROモバイル | MVNO | 申し込み時期や乗り換え元によって、利用できる手続きが異なる場合があります。 |
| イオンモバイル | MVNO | オンライン申し込みを中心に、対象事業者からの乗り換えを確認します。 |
上の一覧は代表的な候補であり、すべての格安SIMを網羅したものではありません。MNPワンストップの対応先は追加や変更があるため、申し込み前に移行先の公式申し込み画面で確認してください。
MNPワンストップとは
MNPワンストップとは、携帯電話番号を引き継いで乗り換える際に、乗り換え元の事業者からMNP予約番号を発行してもらわずに手続きを進める方式です。
従来方式では、まず乗り換え元でMNP予約番号を取得し、その番号を乗り換え先に入力します。ワンストップ方式では、乗り換え先の申し込み画面から乗り換え元のサイトへ移動し、本人確認と転出の手続きを行います。
MNPワンストップを利用できる条件
乗り換え先だけでなく、乗り換え元もMNPワンストップに対応していることが必要です。乗り換え元が対応していない場合は、従来どおりMNP予約番号を取得します。
また、申し込み内容によってはワンストップの対象外になることがあります。特に、次の点は申し込み画面で確認してください。
- 乗り換え元と乗り換え先の契約者名義が一致しているか
- 現在使っている電話番号がMNPの対象か
- オンライン申し込みが対象になっているか
- 法人契約や一部の特殊な契約に該当していないか
- 乗り換え先の本人確認や支払い方法の条件を満たしているか
名義が異なる場合は、先に名義変更が必要になることがあります。家族名義の回線を自分名義で申し込む場合などは、ワンストップの手続きを始める前に契約者を確認しましょう。
乗り換え元がワンストップ対応か確認する方法
対応しているか分からない場合は、乗り換え先の申し込み画面でMNPワンストップを選択し、現在の携帯電話会社を指定して確認します。
- 乗り換え先の公式サイトで、MNPを利用する申し込みを開始する。
- 「MNPワンストップ」や「MNP予約番号なしで申し込む」といった選択肢を選ぶ。
- 現在利用している携帯電話会社を選択する。
- 乗り換え元のサイトへ移動し、契約者情報を入力する。
- 乗り換え先の申し込み画面へ戻り、本人確認と契約手続きを完了する。
乗り換え元を選択できない、またはMNP予約番号の入力を求められる場合は、ワンストップの対象外である可能性があります。その場合は、乗り換え元でMNP予約番号を取得してから申し込みます。
MNPワンストップとMNP予約番号の違い
| 項目 | MNPワンストップ | 従来方式 |
|---|---|---|
| MNP予約番号 | 原則として取得不要 | 乗り換え元で取得する |
| 手続きの場所 | 乗り換え先の申し込み画面を中心に進める | 乗り換え元と乗り換え先の両方で手続きする |
| 利用条件 | 乗り換え元と乗り換え先が対応している必要がある | 乗り換え先がMNPに対応していれば利用できる場合がある |
| 対象外の場合 | MNP予約番号を取得する | 通常どおり申し込む |
MNPワンストップで手続きできないときの対処法
ワンストップが使えない場合は、乗り換え元でMNP予約番号を取得し、その番号を乗り換え先の申し込み画面に入力します。
それでも進められない場合は、次の項目を確認してください。
- 乗り換え元と乗り換え先の契約者名義が同じか
- 入力した電話番号や生年月日が契約情報と一致しているか
- 乗り換え元で転出手続きが完了しているか
- 乗り換え先が希望する回線に対応しているか
- 音声通話SIMや音声通話対応プランを選択しているか
また、MNPワンストップに対応している事業者でも、申し込み窓口や契約種別によって利用できないことがあります。対応の有無は、一覧だけで判断せず、実際に申し込む料金プランの公式画面で確認するのが確実です。
格安SIMをMNPワンストップで申し込むときの判断
乗り換え元と乗り換え先の両方が対応していれば、MNP予約番号を取得せずに申し込めます。まずは希望する格安SIMの公式申し込み画面で、現在の携帯電話会社を選択してください。
選択肢が表示されればワンストップを利用できる可能性があります。表示されない場合は、MNP予約番号を取得する従来方式で申し込みます。
対応事業者を選ぶときは、事業者名だけでなく、申し込むプラン・窓口・契約者名義の条件まで確認することが重要です。







